若いうちに家を買う

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若いうちに家を買う

前回、頭金についてお話しましたが、マイホームの「買い時」は悩みの尽きないテーマですよね。

家づくりを始められるタイミングは、「子供が生まれたから」「頭金ができたので」など様々です。

ココロホームでは「大抵の場合、家を建てるのは早いほどいい」とお話させていただいています。

ではなぜ家を早く建てたほうがいいのか、その理由をまとめてみましょう。

 

■家賃が無駄にならない

賃貸料がかからない住まいに今住んでいるのであればまだいいのですが、賃貸の場合、毎月支払う家賃は消えてなくなっていきます。

自分で建てた家のために支払う月々のローンなら、完済後は家が資産として残ります。
例えば、毎月家賃が8万円の賃貸住宅だと8万円×12か月=60万円、3年だと288万円の出費になります。

しかも家賃を払って、さらに頭金のために年間100万円とか200万円貯めていく・・・というのはなかなか大変ですね。

家を早く建てればこの家賃も払うことなく、さらには住宅ローンの返済に充てられるということなりますね。

■ローンの完済が早い

27歳の方が35年ローンを組めば完済は基本62歳、30歳の方なら65歳になります。

おそらくその年齢でも働いていると想定すると、その3年間の所得は住居費を住宅ローンの返済に

まわさず貯蓄できたとしたら老後の大きな安心につながるかもしれません。

 

■低金利時代

今は、超低金利時代と言われています。金利については今後どうなるかなんて分かりませが、

金利が上昇するリスクはゼロではありません。

例えばですが、頭金を貯めている2~3年のうちに、金利が上昇してしまう恐れもあります。

 

35年の住宅ローンを3500万円借りたとすると

固定金利1.0%の場合、総支払約4150万円(利息は約650万円)

で、借りる時の金利が0.5%上昇していたとすると

固定金利1.5%なら、総支払約4500万円となります。(利息は約1000万円)

そうなると、せっかく300万貯めて頭金にしようと思っていたのに、金利が上がったためにローンの総支払額で

その頭金300万円のメリットが軽く打ち消されてしまう…なんて可能性もありますから。

■子供とのびのびと長く暮らせる

マンションなど集合住宅の場合、赤ちゃんの泣き声やお子様の足音など気をつかう場面も多いのではないでしょうか?

一戸建てのお家なら、そうした音を気にする必要はありませんお子様ものびのびと遊べ、家族みんながリラックスして暮らせます。

そもそも家を建てるというのは、家族みんなで豊かに暮らすために家を建てます。

しかし少し先のことを考えると、子どもと一緒に暮らす時期は意外と短いものです。

なぜなら、18歳で家を出ていくとしたら18歳の時に家を建てたのであれば8年しかその家では暮らしません。

そう考えると、子どもが幼いころ、つまり早い時期に一戸建てに暮らして家族の思い出を大切にするのもよいと言えますね。

 

 ■快適に暮らせる

集合住宅は、壁が薄くて家の中の声が外に丸聞こえなんてことも。新築なら気密性も高く

声が外に漏れづらく、プライバシーも守れて安心です。

そのうえ、新築なら設備も最新で利便性があがり家事の時短にもなって、快適な暮らしが得られます。

また、最近の住宅は気密性や断熱性が高く、夏涼しく冬温かいのが特徴。冷暖房が効きやすいので、

光熱費をぐんと抑えることができます。

 

早く家を建てても、「まだ子どもが何人になるかわからない」というお声もうかがいますが、

「勉強はリビングで」というご家庭も多いですし、子供部屋を大きめにつくっておいて

お子様が増えたら部屋を2つに区切るなど、将来の成長に合わせて変化させられる間取りも可能です。

不安に思われたり、迷われている方はまず、資金計画をされることをおススメいたします。

ココロホームでは、ファイナンシャルプランナーによるマイホーム購入後もゆとりある暮らしを過ごせる

資金計画を無料で行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

自分たちの収入などから将来設計が見え、安心して家づくりを始めることができるはずです。

 

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