Informationコレ知ってる?衣替え3原則
衣替えの季節が近づいてきました。季節の変わり目に行う衣替え。「面倒」、「大変」とつい後回しにしがちですが、
ポイントを押さえて大切な衣類を収納しましょう。
夏から秋冬への衣替えは、最低気温が15℃くらいを目安にするとよいでしょう。とはいえ、衣替えの時期は気温が上下
しやすいので、一気にしまわないのもポイント。前シーズンの洋服を少しキープしておくなど、気温の移り変わりを見な
がら行っていくとよいでしょう。
衣替えの3原則
1. 汚れをきちんと落とす
白いシャツを久しぶりに出すと襟が黄色くなっていたことはありませんか?衣類を長期間保存していると、落とし切れて
いなかった汗や食べ残しの汚れがシミとなって浮き上がってくることがあります。また、虫食いの原因にもなるので、き
ちんと汚れを落としてからしまいましょう。
2. しっかり乾燥させる
湿気が残っているとカビや虫が湧いてくる原因になります。しっかり乾燥させてからしまいましょう。また、クリーニング
に出した衣類は、ビニールをはずし、陰干ししてからしまいましょう。
3. 防虫対策をする
衣類を食べる虫は、汚れをエサにします。ウールやシルクに限らず化繊も食べるので衣類を長期間収納するときは防虫剤を入
れましょう。防虫剤は空気より重いので、衣類の上に置くようにします。長期間衣類を収納する前にブラッシングをかけるこ
ともおススメです。
おススメ3手順
1. 天気が良い日に行う
衣替えは湿度の低い晴れた日に行うのがおススメです。収納する衣類にとって湿気は天敵!雨の日に行うと衣類やクローゼットの
中に湿気がこもり、カビや臭いの原因になってしまいます。また、収納前に掃除をして清潔を保つことで衣類の傷みを防止するこ
とにつながります。
2. 不要な衣類は手放す
衣替えは衣類を入れ替えるだけでなく、クローゼットやタンスの中を整理する良い機会になります。限られている収納スペース。
着なくなった服でクローゼットの中がいっぱいになっていませんか?着ない服は思い切って処分しましょう。
* いらない服を選ぶ時の基準 *
・2~3年着ていない
・生地が傷んでいる
・サイズが合わない
3. 探しやすい収納
翌シーズンお目当ての衣類が見つからず困ったことはありませんか。そうならないために衣類はカテゴリーごとにしまうのがおススメです。
カテゴリーといってもトップスやボトムといったカテゴリーだけではなく、人物別に分けておくとわかりやすいですよね。引出式のケースに
Tシャツやニットをしまう時は、立てて収納するとパッと引き出しを開けた時に、何が入っているかすぐわかります。また、ケースにラベルを
つけると、より探しやすい収納になり、ストレスを感じることが少なくなりますね。
早くやりすぎると季節が逆戻りした時に困ったり、タイミングが難しいですよね。次に取り出した時に気持ちよく着れるように、
衣替えが楽しい作業となりますよう、参考になりましたら幸いです。